【米国株】12月に入ったというのに厳しいですね
12月に入って街はクリスマスイルミネーションとクリスマスソングで盛り上がっているというのに、米国株はなかなか厳しい状況。
原因は言うまでもなく、良すぎた雇用統計とISM非製造業指数。
これで市場はインフレ懸念による利上げの長期化を連想して下げたようですが、今朝の下げはそれだけとも言えないかもしれません。
日本時間の今朝に閉まった米国株も大きく下げて、NASDAQ Compositは2%も下落。
長期金利は大幅に下がっているのに、納得いきません。個々の大型銘柄に悪材料はあったようですが、それにしても地合いが悪い。
今週末はPPI、来週のFOMC直前にCPIの発表が控えています。
ここで良い数字を出して、FOMCを無事通過すれば、米国株市場にもサンタさんがやっとやってきますね。
もう今年も残りわずか。そろそろラリーが始まってもらわないことには、盛り上がらない寂しい年末年始になってしまいます。
FRBはそれがねらいかな。
投資は自己責任で。