新NISAでどうなるのか
今更ながら、恒例のブロガーが選ぶFund of the Yearが発表されましたので10位までアップさせていただきました。
情報通のブロガーさん達だけに、低コスト外国株インデックスが圧倒しています。
しかし実際の資産額は未だ銀行などで窓口販売している、高コストアクティブファンド、分配金型が上位であったりします。
投資は自己判断ですし、個人の自由ですから、これらの窓口販売ファンドが絶対悪いとは言いたくありません。地域の金融機関との関係性、地縁、血縁等々。特に地方の場合はドライにデジタルだけで生きるというのは、意外に難しかったりしますから。
新NISAスタートまで1年を切りました。
世間では神NISAともて囃されていますが、財務省は新NISAで盗りっぱぐれた税金を他で必ず埋め合わせてきますから警戒MAX。
何より私には新NISAでここまで優遇拡大してきたことは、「もう年金は期待しないでね。これからドンドン削減するからね。新NISAで投資してお金貯めないとどうなっても知らないよ」というメッセージとしか思えません。
異次元の少子化対策をいくら行っても、もはや人口激減、高齢化、地方の衰退は止まりません。絶対に。効果があっても悪化速度が若干遅くなるだけ。
若い方はシビアに判断された方が良いでしょう。可能なら海外移住が良いかもしれません。
日本に留まるなら新NISAを最大限利口に活用し、老後の生活防衛をすべきです。
投資対象を選ぶ際、上掲のランキングは何よりの指針となると思います。主催者様におかれてはこれからも続けていただければと思います。
これからは地域とのつながりも大事ですが、投資は理性的、客観的に選んだ方が良いでしょうね。