今年最後の山場、12月FOMCが終わりました。

雇用情勢は依然好調。
消費者物価も下落してきてはいるものの高止まり。
株価は11月以降上昇し、市場は楽観。

今回のFOMCにおいて、パウエル議長はインフレ再燃に警戒、株式市場に冷や水もしくは氷水をぶっかけるのではと覚悟していたのですが、

結果は真逆。

FOMCメンバーも総体的にハト派寄りになって、ドットチャートは来年３回、0.75%の利下げを示唆。

パウエル議長のスピーチもタカ派というよりバランスが取れたものでした。

これを受け金利は急落、米国株は全面高。

ダウは史上最高値を更新しました。

わずか２か月前の10月ごろ、年内大暴落が来ると煽りに煽る輩が湧き出てきて、市場に不安感が蔓延しました。

ご記憶でしょうか？

暴落を煽る輩は暴落で利益を得るからそうするのです。ショートポジションを持っているからです。

マイケル・バリーが良い例です（おい、生きてるか？）

もちろん、過度な楽観論は禁物であって、未来永劫暴落が来ないわけではありません。

しかしながら、永遠に続く暴落は無く、米国株、全世界株は有史以来右肩上がりです。

来年もこの先も、波乱万丈、一寸先は闇、まさか！の連続でしょう。

それでも耐え忍んで時間を味方に市場に居続ければ、今日のようにまさに稲妻が輝く瞬間に最大の利益を得ることが出来ます。

投資は自己責任です。