理由無き米国株全面高
株の上げ下げに理由など無い。
より高く買おうという人が売ろうという人より多ければ上がる。
逆も然り。
そこに客観的判断の入る余地は殆ど無く、恐怖と欲望だけが支配している。
とでも言いたい、今朝は米国株全面高。ダウ2%以上、ラッセル2000は1.76%とあらゆる業種、規模の会社にほぼ買いがあったよう。エネルギー、素材、ヘルスケアなどが特に物色されたようだが。
JPモルガンなど金融の決算はまだら模様、見通し悪い(引当金額半端ない)にも関わらず、スルー。
ナスダックは一時売られたが、何とか巻き返しプラスで終了。
S&P500は3200直前まで着実に歩みを進めた。
新型コロナの感染者、死者増加、経済への悪影響等(いずれも細かく書く気がしません)、現実を無視した米国株式市場は、遠い未来の夢物語ばかり追っている。
これも人間の業か生業か。
市場が閉まった後も、まだモデルナワクチンの話題で盛り上がっている模様。
宴の後の現実はいつ訪れる?
or
Party must go on?