毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

老後資金の取り崩しについて

予定では65歳で完全定年退職です。サラリーマンほとんどの方がそうではないでしょうか。ただ仕事がつまらなくなったり、出社が億劫になってきたら、1~2年早く止めるかもしれません。そうなっても困らないくらいには蓄えもあるという前提のもとに。


どこかほかにお役に立てる会社があれば、引退後もお手伝いすることもあるかもしれません。先のことはわからないものの、ビジネスを通して自己実現とか金儲けより、自分の時間を楽しみたいと思います。




完全引退すれば定期収入は厚生年金だけ。多分それだけでは足りないので、蓄えを少しづつ取り崩すことになります。


その際:


・手持ちの現金(預金)と保有投信からどのような割合で生活費として引き出すか?
・現金(預金)と保有投信の資産比率をどうしていくのか?


について考えています。以前は年を取るに従ってリスク資産を減らし、現金を厚くすると漠然とイメージしていました。これは一般的、常識的な方法です。


しかし最近は現金は必要最低限にして、後は投資信託に入れていても良いのではないかと考えるようになりました。


米国株や世界株のインデックスで運用する限りという条件ながら、一時の暴落リスクさえ受け入れてしまえば、現金を握りしめて目減りするより複利効果もあって、結局有利なのではと。毎年投信から数パーセントずつ換金していけば、元本も大きく減ることは無いはずです。


大恐慌クラスの暴落なら無理ですが、リーマンショックとか、コロナショックレベルなら何とかやり過ごせるか、と思うのは甘すぎるでしょうか。


資産目減りでもメンタルが病まないこと、大暴落が長期化し、決定的ダメージにはならない、ということがポイントですね。


今すぐ結論を出す必要はありません。時間とともに状況も心の持ち様も変わります。


それより今は、利子が殆ど無い現金預金だけではなく、海外株式インデックス投資商品が低コストに利用出来、資産形成可能なことに対し素直に感謝して、これまで通り投資継続したいと思います。