【米国株】今月も上げて終わるのか
あっという間の7月最終週。
sell in May も sell in June も無く、7月はそろそろかと思えば、先週末に大きく上げて高値更新。
今週はFOMCがまたあるようですが、いわば小FOMCで金融政策に影響する発表は無いのでほぼ無風でしょう。
GAFAMなども含め8割以上の企業で四半期決算が予想以上に好調らしいです。
ただし、株価は未来を映す鏡。次の四半期、そのまた次、来年、再来年とどうなるかということが重要。
ここにきて中国株が大きく下がっているようです。米中関係も厳しい状況が続いています。
一寸先のことでさえ、どうなるかわかりません。
もっと長期的なスパンで将来、私が最も懸念するのは、米中、否、中国など独裁国家群と西側自由民主主義国家群の対立が深まり、世界の経済圏が2極に分割されること。
長期的には米国株や全世界株が上がる前提で投資しているのです。
世界が2つに分断されて互いに足を激しく引っ張り合うなら、経済成長に大きな妨げとなり、株価も低迷しかねません。
このような最悪の事態には至らないとは思うものの、楽観だけで不用意に株式に投資し過ぎるのもリスキーかなと思います。
かといって、円だけを握りしめていてもどうにもならないですけど。
投資は自己責任です。