【米国株】良い流れに乗れるか
今週末の米国株、終値でナズダックが値を下げて良かったというのは、ヒンシュクものかもしれませんね。
しかし注目の雇用統計は事前予想を上回る綺麗な数字が並び、金融市場が好感したことは間違い無いと思われます。
昨日の拙ブログでも触れました、長期金利低迷懸念についても10年米国債の利回りは上昇し、1.3%目前です。
金利の上昇でナズダックハイテク銘柄には不利ではありますが、既に十分上がっているので、バブル封じの一休みということで、長い目で見ればポジティブ。
このまま順調に雇用が改善し実体経済さえ元にもどれば、早々にテーパリングから短期金利を徐々に上げる流れがスムーズに進み、
やっと米国経済は健康体に戻るのではないでしょうか。
私は来年中にそうなればと思っています。そもそも金利が無いという状態が異常です。非効率で競争力の無いゾンビ企業が温存されたり、金余りのバブルになったり、副作用が積み重なりますから。
経済が健全な状態ならば、テーパリングも利上げも軽くクリアして、株価も大きく崩れることはないでしょう。爆上げは無いにしても。
欧州経済も早く正常に戻ってほしいものです。
投資は自己責任です。