【米国株】今は投資するよりキャッシュポジションを高める by 広瀬さん
このところ広瀬さん(じっちゃま)のyoutubeライブを見るようになりました。長尺で時間がもったいないので、ライブ終了後に2倍速にして、興味のある個所重点に視聴しています。
昨日の内容は少し意外でした。FOMCも無事終わり、少しは相場先行きを以前よりは明るく見ておられるかなと思いきや、
今米国株に投資する人の気が知れない。私はキャッシュ積み上げてますよ。という従来通りの主張。
恒大ショックや米国債務上限問題などもあって、むしろ悲観が増している印象さえ受けました。
そこまで悲観する理由としてあげておられる項目:
・EPSがずっと下がっている、見通しも悪い
・テーパリング年内開始、しかも前回2013年より短期間(約半年間)で終える計画
・長期金利が上昇基調、しばらく継続する
・債務上限問題、かりに解決しても民主党の財政規律への考え方は疑問
・恒大に端を発する中国経済の低迷、既に素材価格などに影響が出ている
以上の5点を指摘されていました。
これだけ見れば、そんなに危ないのか、暴落するのだろうか心配になります。
そこについて広瀬さんは、「20、30%とかの暴落は無い。せいぜい6%くらい?」
とコメント。
なんか微妙な言い回し。6%とは何を根拠に?
年内にその程度なら十分有り得るでしょう。日常の振れ幅の範囲。
ならば、今はキャッシュを厚めにというほどでもなく、自分が良いと思うときに投資してオッケーじゃない、私なんかそう思います。
広瀬さん本音では、米国株はもっと長期間にわたってダラダラ下がりすると予想しているのだろう、と勘繰ったりします。
予想しても仕方ないので、私は大きく下がればその時は思い切って買い増し、という従来通りの方針でゆきます。
そういえば、最近米国株ブログに復帰されたチンさんは先週大胆に買われてましたね。
人それぞれです。
投資は自己責任です。