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【白州】需要と供給【リザーブ】


需要と供給で市場価格が決まるのは資本主義経済学の基本。


株価も商品の値段も同じこと。


供給が限られているのに需要が遥かに旺盛ならバブルとなる。


バブル価格はその株や商品の本質的価値と必ずしも一致するとは限らない。




ジャパニーズウイスキーが世界的に人気のようです。ウィスキーは原酒を何年か寝かせなければならないので、需要の急増に直ぐ対処できません。


結果は品薄による価格高騰。希少価値が余計に消費者の欲望を煽ります。





酒飲みにとって夏の食事のお供といえば、昨今はハイボールが人気。


なかでも、あっさり繊細な日本食に合うのは、癖が少なく爽やかで端麗で華やか、しかも上品なハイボール。


私はジャパニーズウイスキー党ではないので、認めるのは悔しいのですが、世界の様々な銘柄を試した結果、日本食、夏ということで限定すれば、サントリー白州ノンエイジのハイボールが、現状では好みという結果になってしまいました。




同じような人が多いのか、特に日本人の味覚に合うのか、「白州」は大人気で入手困難。ネットで売りに出されていても法外な値段。


白州ハイボールの代用品は無いか!ということで探した結果、同じ白州モルトを使っているサントリーリザーブがどうも近いらしいという情報を入手。リザーブなら2千円台でどこでも売っています。


早速、某サントリーバーで比較したのが冒頭の写真。


向かって右が白州ハイボール、左がリザーブハイボール。




比較の結果は?


やはり、はっきり違う。白秋の爽やかな香りはリザーブには乏しいと言わざるを得ない。リザーブも十分過ぎるくらい美味しいけれど。


これならむしろ、スぺイサイドモルトのグレンリベット12年(4千円強とお高め)の方が近いか?と別の機会に飲んでみたのですが、何か違う。洋食系ならこちらの方が合うかな。


飲んで酔っ払ってくれば、そんな微妙な差はどうでも良くなるんですが、暑い日に仕事終わりの一杯目は白州ハイボールに代わるものは無いんだよな(笑)。




仕方ありません。


特別な日の贅沢、お楽しみということで我慢しましょ。


渇望感で余計に旨くなるということもある。