【米国株】抜け出せない泥沼
イラン紛争の落とし所、出口が見えません。
イランの過激で西側に敵対的、テロ支援を行っている革命政権。更にイラン国民を弾圧までしている革命政権を弱体化、打倒して、イランに民主主義的で穏健な統治体制を取り戻す。
このような目的で、かつ有効性が明白で有れば、一定の軍事施設への攻撃は有りかもしれませんが、もうそのような状況ではなくて、アメリカとイスラエルは奇襲でイラン指導者を暗殺したのみならず、発電所まで攻撃すると脅す始末です。
発電所への攻撃は民間に致命的打撃を与えるもので国際法違反。ロシアがウクライナにやっている事と同じです。
そもそも今回のイスラエルとアメリカの騙し討ち攻撃でイラン政権は益々過激になり、イランの穏健派をむしろ不利な状況に追い込んでいるだけで逆効果になっています。
イスラエルの右翼政権に振り回されて騙されたトランプの失態がいよいよ明らかです。これでアメリカがダメージを負うだけなら自業自得ながら、実は最も迷惑を被っているのはエネルギーを中東に依存しているアジアの我々です。
トランプもなんとか無理にでも勝利宣言して勝手に泥沼から抜け出したいのでしょうが、それによってイランはホルムズ海峡という人質を簡単に手放したりしません。
誰がどう見てもイラン側有利。イランはホルムズ海峡のみならず、実は世界経済を人質に取ってアメリカとイスラエルに対抗しているのではないでしょうか。
我々投資家にとっては最悪な状況。思った以上に苦境は続きそう。しかし永遠に続く弱気相場が無いことも事実。
最悪は月単位で株価低迷する可能性もありますが、今が耐えどき。もう人類の叡智を信じて待つしかないと、居直るしか無いです。
