一般に太客がビジネスを支えている、というのは全てとまでは言わないものの、あらゆるビジネスでほぼ当てはまるというのは事実でしょう。
営業で苦労されている方などは実感としてもお持ちだと思います。
長距離便のエコノミークラスに安く搭乗出来るのは、ファーストやビジネス、最近はプレミアムエコノミーも?の高額な料金を払ってくれる優良顧客のおかげです。
欧米の長距離路線が羽田に集中して、関空が閑散としているのは、関西圏に欧米便を利用するビジネスクラス以上の顧客が極めて少ないから。
優良顧客の大手企業や富裕層は圧倒的に首都圏に集中しています。
税金だって高所得層や企業が多く負担しているからこそ、庶民の税金は抑えられ、良質な福祉、行政サービスが受けられているのも、実感とは違っても事実。
或る実際の推計によると年間所得600万円以下の人は払った金額以上に公的メリットを享受しているそうです。逆にこれ以上の所得の人は損しているわけです。所得の再分配は、ある程度は必要なので仕方ないところは有るものの、これ以上に中高所得層から搾取するのも限界でしょう。
日本はこれに加えて相続税や贈与税が突出して異常に高いので、今以上にさらに高負担となれば、お金持ちは皆日本を脱出します。税金や社会保障費の大半を負担している、これらの人たちが居なくなって、一番困るのは多くの一般庶民です。
これは国のこと、日々の生活に直結するので、エコノミークラスにも乗れないというレベルの話ではありません。
メガバンクも収益の大半を太客から得ているのは同じ。
三菱UFJの預金の半分は上位2%の顧客からのもの。
しかしながら、資産運用の一般化やネット銀行への資金流出が続いていて、このような優良顧客の繋ぎ止めに苦労しているようです。
そこで同行はアメックスプラチナカードを、預金額3000万円以上、または資産運用額1000万円以上の顧客に対し会費無料で加入サービスをするそうです。
アメックスカードは日本ではあまり利用価値は高くないですが、海外ではそれなりに有用で、昔は私も高い会費を払ってプラチナカードを維持していました。
昔の特典はなかなか凄くて、高級ホテルやレストランを優先予約、格安で利用出来たりしたので、元は取ったと思いますが、特典が随分と縮小されて、欧米の出張も減った頃に解約しました。
今回の三菱UFJの特典は刺さる人も居られるでしょう。海外等、旅行に行く際はアメックスで利用出来るラウンジも多いし、海外旅行保険もカバーされるでしょうから。
私も海外には時々出かけるので、アメックスが有ればと思わないでも無いですが、今持っているカードで不便を感じたことも無い。
それに三菱UFJの支店が近くに無いし、ファンドラップ(ファンド トラップでは無いですよね😆)のバカ高い手数料で損しそうだし…。
それでも知り合いが居るので、頼まれたら今回の特典を利用するかもしれません。

地方の高級デパートも優良顧客の確保に苦労されているようです