アメリカのムニューシン財務長官はメディアのインタビューに応え、「長期投資家は米国株への投資の絶好の機会」と述べた。ロイターが伝えています。 最悪の混乱はとりあえず過ぎたとはいえ、VIX指数は未だに50を超えており、感染拡大は収まる気配の無い中、これ以上の動揺を鎮める発言と取れなくもありませんが、も... 続きをみる
2020年3月のブログ記事
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FRBも日銀も中央銀行である以上、一般の商業銀行業務を普通は行うことはありません。中央銀行は「銀行の銀行」だからです。 日本の場合、金融機関は日銀に口座を持っており、例えば日銀が市中銀行から国債購入するとその銀行の日銀当座預金口座に購入代金が振り込まれます。 市中銀行はそれを基に、一般事業会社に融... 続きをみる
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東京や首都圏では感染者急増でスーパーの棚が空になるなど、パニック状態のようですね。関西はなぜか感染者が思ったほど増えず不気味に平穏。PCR検査のハードルが高く、感染者との濃厚接触や海外帰国でないと一般人が高熱を出した程度では、依然検査拒否されます(少なくとも兵庫は)。阪神藤波のようなVIPは別ルー... 続きをみる
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上院において成立間近の2兆ドル経済支援パッケージが、あの民主党大統領候補サンダース上院議員の邪魔が入って停滞しているそうです。 「共和党議員が低賃金労働者の失業給付拡充に関する条項の変更を求めたのに対し、サンダース上院議員は、こうした変更が行われるようであれば、法案を阻止を表明した。共和党議員の一... 続きをみる
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民主党と名の付く党は、日本でもアメリカでも碌なもんじゃないですね。 これだけ日本経済が危機的状況なのに、立憲民主党は消費税減税に及び腰。消費税減税に賛成すれば、国民も少しは見直すだろうに。救いようがない。国民民主党は消費税減税に少しは前向きなようですが、いかんせん声が小さい。 野党がこれだから与党... 続きをみる
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さわやかな青空とは反対に、今年何回目かのブラックマンデーを迎えそうです。 米国株先物がまた大幅に下がりサーキットブレーカー作動。週明けアジア市場もオーストラリア、韓国など概ね下げて始まりました。なぜか東京市場は安定。理由は全くわかりません。 トランプ大統領率いるアメリカ政府は、何とGDPの1割にも... 続きをみる
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上の3月3日のブログで、S&P500 は最高値から最悪30%下げも覚悟必要と書きました。 その日から僅か二週間と少しでその最悪の所まで来てしまいました。そしてなお底が見えません。 直近のVIX は70越えと、まさに恐怖の真っ只中。 もっと悪いのは金融市場が世界的に機能不全を起こし始めていること。 ... 続きをみる
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今朝のプレスカンファレンスでトランプ大統領が新型コロナ感染について言及したということです。 直接見ていなかったので、報道機関の発表しかないのですが、ロイター日本語版は「新型コロナの米国での最悪期が7月もしくは8月、さらにそれよりも遅い時期になる可能性がある」と伝えています。 YahooU.S.ニュ... 続きをみる
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普通リスクオフといえば、ドル、スイスフラン、円、ゴールドが買われます。 それが今、需要はドルに集中。機軸通貨であり流動性を確保出来るドルを確保して、何とか生き残りを図ることに誰もが躍起になっています。 現在のところ金融市場の基本的状況はこういったところで、ドル需要が逼迫していました。 各国金融当局... 続きをみる
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当然と思ってますが選抜高校野球は中止。 野球大好き、高校野球も大好きな私でも賛成。理由は。 (..)日本全国津々浦々から感染を持ち込むな。 (..)何で野球だけ特別やねん。It's not fair. です。 球児が可哀想?どんだけ甘やかしてんねん。ろくな大人にならんわ。自分のせいでは無いとして... 続きをみる
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アメリカという国は、たかだかインフルエンザ如きで何万人と死なねばならない国。 何の保険も無い国民が2000万人以上いるとか。不法移民も大量。私は知らなかったのですが、病欠は有給扱いにならないという、先進国では珍しい制度という記事を見ました。本当かな? いずにせよ、世界一を誇るアメリカの高度な医療サ... 続きをみる
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トランプさん、給与税免除だ中小企業融資だシェール事業者救済だ!言うだけじゃん。おかげで日本もアメリカも、また株ダダ下がりだよ。S&P500は最高値から20%減、ついにベアマーケット入り。 自分から言い出したんだから、ちゃんと納得できる財政出動せずに、株価崩落でもしたら再選なんか絶対あり得んよ。 え... 続きをみる
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今朝のニューヨーク株式市場は、トランプ大統領の給与税免除のアナウンスで半値ほど戻して終了しました。 もちろんこれで解決のわけがなく、これからは感染の拡大や各種経済指標悪化ニュースのあるたびに、株価は下げ続けるでしょう。 何より証拠に、VIX指数(別名恐怖指数)は50近辺に張り付いたまま。下値は見え... 続きをみる
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少し前までは、新型コロナウイルスの感染拡大は桜咲くころには終息が視野に入ってきて、株価も急速に立ち上がるかなぁと楽観的期待をしていました。 最悪ならS&P500 は2400近く(最高値から約30%下げ)落ち込んでも、4~5月頃からは急速に上昇し、大統領選挙迄にはまた最高値更新する、というシナリオ。... 続きをみる
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今朝の米国株は引け際少し持ち直したものの続落し、S&P500は3000を割りました。 VIX指数も40を越え。さらに円高も1ドル=105円まで進んでいます。 アメリカには利下げ余地はまだまだ有り、量的緩和も可能。新型コロナの脅威が続くうちはFRB も一層の緩和へと動かざるを得ないでしょう。 一方の... 続きをみる
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数日前に記事になり、ブログでも取り上げられているので、今更です。 ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ社は先週、米デルタ航空株を買い増したということです。 97万6000株余りを約4530万ドル(約49億円、1株当たり平均46.40ドル)で取得。新型コロナウイルスを巡る懸念でデル... 続きをみる
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米国株急騰しましたね。 民主党大統領候補として、バイデンさんが死の淵から蘇り、サンダースさんが一転不利な状況に。事実上サンダース大統領の目が無くなったことで、買い材料になった。 というのが理由という報道でしたが。 同時に新型コロナウイルスの世界的蔓延は抑えられず、カリフォルニア州は非常事態宣言を出... 続きをみる
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市場が催促していたとは言え、突然の0.5ポイントの利下げは、それなりのインパクトありと思いきや、昨日の高騰分を半分以上削った形で引けてしまいました。 何が悪かったのか?パウエル議長の下手なメッセージか、想定内の失望売りか、より大胆な金融緩和の催促か。 長期金利は史上最低をまた更新しており、再来週の... 続きをみる
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週明け米国株式は大きく値を戻しました。各種指標は軒並み4〜5%の上げ。S&P500も4.6%上げて3090。大台回復です。FRBをはじめ主要中央銀行が市場を安心させる力強いメッセージを発したことで、パニック売りは当面回避したと思います。 しかしながら、これで「めでたし、めでたし」とは到底思えません... 続きをみる
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eMAXIS Slim 米国株S&P500 、2020年2月までの積立総額と評価額
2020年2月末までの結果発表です。 積立総額: 10,000,275円 評価額: 9,569,646円 損益額: -430,629円 2月10日辺りから、毎日積み立て額は20万円。 新型コロナウイルス禍がいよいよ本格化して、世界の株式市場は全面安。 久しぶりの含み損となっていますが、気にせず... 続きをみる