民主党と名の付く党は、日本でもアメリカでも碌なもんじゃないですね。

これだけ日本経済が危機的状況なのに、立憲民主党は消費税減税に及び腰。消費税減税に賛成すれば、国民も少しは見直すだろうに。救いようがない。国民民主党は消費税減税に少しは前向きなようですが、いかんせん声が小さい。

野党がこれだから与党は増長して、自分の利益しか考えないわけです。僅かな現金支給で、ハイおしまい。財政状況が厳しいので限界です。これで逃げられるつもりか？

それでは日本経済は完全に終了。生き残るのは財務省と息のかかった政治家、一部団体、企業だけです。

アメリカはトランプ政権共和党が大胆かつ大規模な財政出動を打ち出し、最短、最速で今週初めに議会を通す予定でしたが、民主党が邪魔をしている。

大企業優先が主な理由ということのようですが、結局は党利党略の国民不在の悪行。そうこうして採決を遅らせている間にも信用不安は深刻化し、雇用は失われ、中小企業はバタバタ倒れます。いまの経済状況は急性期の病人と一緒、一刻も早い救急救命措置が必要なのです。治療方針について議論している暇はないです。

民主党がそこまで庶民の利益を心配するなら、今回の２兆ドルパッケージを通した後に、別の法案を出せばいいじゃないですか。２兆ドルの対策だけで終わるわけないのだから。

まあ、なんだかんだ言ってもアメリカは動きも早くて、支援規模も超ど級。それに引き換え我が国日本は、まだ来年度予算でどうするの、赤字国債もやむを得ないとか、国民を全く蔑ろにして、役人と取り巻き政治家、財界の利益と都合ばかりが優先。

日本株に投資をしていなくて本当に良かった。日本株は下げは早く大きく。上げは遅く小さい。これは今回も変わらないでしょう。株主優待のような子供だましに乗ってはいけません。

個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。