GSのアナリストであるデイビット・コスティン氏は、金利がそれほど上がらなければ、S&P500は今年末に4700に到達するだろうと予想しているそうです。 ちなみに氏は今年初めの時点で年末のS&P500を4300と予測していたそうです。 もう半年で4300近くまで上がってしまったので、ここに来て年末予... 続きをみる
2021年6月のブログ記事
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今年も明日で半分を過ぎます。 小波程度の上下はあったものの、ここまでほぼ右肩上がりの米国株S&P500は今朝、4290まで到達。 4300の大台に大手。4300越えは時間の問題でしょう。恐らく7月の非常に早い時期に到達するはず。 今週は金曜の雇用統計発表が大きなイベントではあります、どのような結果... 続きをみる
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日本の未来は明るいというニュースは最近見たことありません。 少子高齢化が止むことなく悪化するのに、何ら有効な手が無い。 頼みの経済力(=日本企業の競争力)も低下し、唯一強いと言われる自動車関連産業も、EV化に出遅れの懸念が出ている。 こういった悲観的状況の一番の被害者は、これからの日本を担う若者で... 続きをみる
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ハイテクの覇権を握り、GAFAなど国際スタンダードプラットフォームを独占する米国。 それに猛然と追いつこうとする中国。 2大超大国、覇権国家の狭間で、目立たない存在だった欧州、EUから待ちに待った反撃が。 欧州復興基金が大規模な債券発行に踏み切ったのです。 2021年末までに800億ユーロ、202... 続きをみる
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前のブログで、純金融資産1億円で富裕層というのは、いかがなものかと私見を書かせていただきました。 日本だけのことかと思っていたら、クレディスイスが「グローバルウェルスレポート」で世界のミリオネア(100万ドル長者≒1.1億円)の調査結果を発表していました。 日本だけではなく、世界的にもミリオネアと... 続きをみる
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最近よく出てくる、例の野村総研が出している所得階層のピラミッド。 そう、純金融資産1億円以上が富裕層というあれです。 これが日本人の頭や心に刻み込まれるのは、本当に危険と思っています。 富裕層から税金をむしり取れ! 富裕層は株や土地で儲けている!不公平だ。キャピタルゲイン税上げろ! それでも足りん... 続きをみる
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菅総理の名言、迷言?ではありません。 市場の空気、雰囲気、センチメントは移ろいやすいもの。 パウエルさんの議会証言で市場はやはり落ち着きを取り戻しました。 今朝の米国株も欧州株不調の割には踏みとどまり、先物も今のところプラス。 とは言っても上値はずっと重いでしょう。当分の間、積極的に買い上がる材料... 続きをみる
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週明け米国株は全面高で、とりあえずは一安心といったところでしょうか。 先週末の地合い悪さが続いて長期平均線を次々と割ってくるような展開になり、S&P500が4000を下回るようなら、積立て増額と目論んでいました。 今回はちょっと無理そうですね。 未明にはパウエル議長の議会証言があります。 先週のF... 続きをみる
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6月も後半。 来週は早や7月で夏休みシーズンへ。 北米、欧州はワクチンも進み、平常に近い形で彼らの「バケーション」消費が復活すると期待されます。 大西洋間の移動は活発化するでしょうし、EU域内、アメリカ・カナダ域内旅行はさらに盛り上がるはず。 リベンジ消費、ペントアップデマンドという現象。 これま... 続きをみる
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私が子供だった昭和の頃、どこの小学校にも二宮金次郎の像があったと思います。 薪を背負って歩きながら本を読んでいる少年像。 最近は撤去されたり、新設校には設置されなかったりしているそうです。 歩きながら本を読むという行為は、歩きスマホを連想させて危ないからなのか? そういえば、二宮金次郎を真似て学校... 続きをみる
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日本のマスコミ報道を見ると、「ゼロ金利政策を23年中に解除の見通し」の見出しが躍っています。 「米連邦準備制度理事会(FRB)は16日の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上のゼロ金利政策を2023年中に解除する見通しを示した。これまでは利上げ再開を24年以降と見込んでいたが、景... 続きをみる
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【米国株】JP Morgan か Credit Suisse か、どちらを信じますか
FOMC真っ最中、その間にも経済指標の発表が相次いで、昨夜はPPI(生産者物価指数)が予想より高いとか、鉱工業生産はまあまあとか、製造業景気指数はそれほど良くないとか、何とも言えない、何とでも言える結果。 今朝起きると、米国株は軒並み一服。やや下げ。 もう皆好き勝手というか、超ブルから超ベアまで、... 続きをみる
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今週はいよいよFOMC。 テーパリングについてどのようなメッセージが出されるか、市場関係者の注目が集まっています。 短期でのパフォーマンスが重要なヘッジファンドや機関投資家にとっては、それは重要、飯のタネ、場合によっては死活問題。 ですが米国株S&P500インデックスの長期投資をしている、我々一般... 続きをみる
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【まだ2年】eMAXIS Slim米国株式(S&P500)毎日積立
お決まりの言葉で、あっという間に2年とか言いたいところ。 でも今の実感は、まだたったの2年しか経ってないのか、先は長いな、もう早く引退して、積立じゃなく、取り崩し生活できる日が来ないかなあ。 別に今の積立生活が苦しいというわけではなくて、単純に遠足を待ちわびる小学生の心境というところか。 この2年... 続きをみる
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今回のCPI発表は、事前から相当注目を集めた印象があります。 そして昨日の結果発表。 注目のCPIは前年度比5.0%もの上昇で、事前予想の4.7%を大きく上回りました。 これで株式市場は大荒れか、ということは全くなく、至って平和というか少し上げて終了。 S&P500は最高値まで上昇。 そういえば1... 続きをみる
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自分では節約家ともケチとも思っていませんが、周りからはどう見えているかわかりません。 以前書いたと思いますが、自分で不要だと思うもの、納得できないもの、価格に対し効用が低いもの(価格対満足度、パフォーマンスが低いと言い換えても構いません)などにはお金を使いたくないのです。 いくら安かろうと、他の皆... 続きをみる
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イエレン財務長官の週末の発言が波紋を呼んでいますね。 おかげで週明けせっかく上げるはずのS&P500が下げてしまった!というのは冗談ですが、イエレン女史のご発言が聞き捨てならないのは確か。 "If we end up with a slightly higher interest rate env... 続きをみる
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【eMAXIS Slim全世界株式】「除く日本」か「オールカントリー」か
ここ数年の米国株ブームは凄まじく、2018年に始まったつみたてNISAも後押しとなって、特に20代、30代の若手現役層にとって米国株やS&P500インデックス投信のつみたてNISAでの運用は、もはや主流、デフォルト状態になっています。 先日発表された大手ネット証券の5月度、投信積立契約件数ランキン... 続きをみる
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米国時間で金曜朝に発表があった5月度の米国雇用統計。 なんとも微妙なというか玉虫色。失業率は事前予想を僅かに上回るものの、新規雇用者数は市場予想を大きく?下回るという結果に。 失業率:5.8% (予想 5.9%) 新規雇用者:559,000人 (予想 671,000人) CNBC記事の見出しが全て... 続きをみる
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昨日のブログで米国経済はコロナショックからの病み上がりで、日にち薬が必要かもしれない、と書いたばかりで恐縮です。 昨日のISM非製造業指数とADP雇用統計が市場予想を上回り、今週の失業保険申請件数はコロナ後初の30万人台となっています。 思えば先日のISM製造業指数も続伸。 経済活動は順調に回復し... 続きをみる
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昨年9月からメインのeMAXIS Slim米国株式(S&P500)のサブ的位置づけで投資開始したeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)。 アメリカ産業のイノベーション・成長性と株式市場の圧倒的優位性は近未来は安泰としても、何十年も先のことはだれにもわからないこと。 アメリカの経常収支は慢性的... 続きをみる
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上記のブログで、昔から積立ていた保険商品が、60~65歳の年金空白期間を埋める(ごく一部を)性質の金融商品だったことに気づいたというエピソードを紹介させていただきました。 柳の下の二匹目のどじょう、お宝?をまた発掘してしまいました。 以前のブログで会社の確定拠出年金の積立をしていることをご紹介し、... 続きをみる