FOMC真っ最中、その間にも経済指標の発表が相次いで、昨夜はPPI（生産者物価指数）が予想より高いとか、鉱工業生産はまあまあとか、製造業景気指数はそれほど良くないとか、何とも言えない、何とでも言える結果。

今朝起きると、米国株は軒並み一服。やや下げ。

もう皆好き勝手というか、超ブルから超ベアまで、株価予想は入り乱れている。

たとえば　JP Morganの大スター経営者　Jamie Dimonさん

近い将来必ず訪れる金利上昇を睨んで、＄500 billionものキャッシュを用意。今は株にも債券にも投資する時ではない。とのご意見のよう。

これと真逆がCredit Suisseの米株ストラテジストのJonathan Golubさん

心配するな、わが社の予想を全く変える必要なし。S&P500は年末に4600に到達します、と自信満々

いずれも詳しくはMarketwatchの記事をお読みください。

米国株S&P500インデックスに投資する人ならだれでも、Credit Suisseを信じたいのは人情というもの。

しかし、それが当たっているとしても、その先の来年以降はJP Morgan の見立てに一理ありと私などは思ってしまいます。

一昨日の拙ブログでも書かせていただいたとおり、長期で考えれば、どう転ぼうが大したこと無いのは確かなのですが、正直、少しでも良いタイミングで、つまり下がったところで買いたいという誘惑断ち難く、煩悩が邪魔をして心乱れてしまう。

情けない。

ただ言えることは、どうなろうがS&P500はガチホで投資続けること。

それだけは守るつもり。

投資は自己責任です。