外国株インデックスを中心に新NISAの積み立て枠で投資する人で、もし今は円安だから止めよう、売ってしまおうとか、円高になるまで待とうというのは、はっきり言って馬鹿な事です。

円安というのは、過去の円高と比較の事であって、将来から観れば今が円高の可能性もあります。

それでも短期的には、いくら何でも今は円安だ。来年になれば徐々に円高になるから、待とう。

そのお気持ち分かります。私もさすがに来年は少し円高になると思います。

それでも尚、為替なんて絶対読めません。円安が続く可能性は十分あります。

もし円高になったとしても、有利な条件で投資出来る保証など有りません。円高でもS&P500などの株価インデックスが上昇していれば、今より有利に買い付け出来ない可能性は高いでしょう。

万一、円高と株安が同時に来れば、外国資産が割安に投資出来るので有利では有りますが、そんな少ない確率に賭けるのはギャンブルですし、そもそも積み立て枠なら、十年、何十年と継続するものなので、早く始めて長く投資している方が得なのは言うまでもないのです。

誰とは言いませんが相変わらず馬鹿評論家が今投資するのは危険だとか妄言を垂れ流しています。

その人は一体未来が見えるのでしょうか？その人たちは何年も10年以上前から同じ事を言ってますが、信じて投資しなかった人の機会損失の責任を取ったでしょうか。

自身のリスク許容範囲という前提ですが、せっかく新NISAという有利な制度を使わないで、インフレの中、金利の無いに等しい預金しか無いのは、むしろリスキーです。

新年度、新学期から一月経ってちょうど落ち着く頃、新NISAで積み立て投資を始めるには良い時期かもしれません。

投資は自己責任です

お休みは長いようで、あっという間