FOMCは事前予想通りフェデラルファンドレートを1.50〜1.75%に切り下げました。またパウエル議長メッセージは当面利下げはお休みを示唆し、これで少なくとも年内のさらなる利下げは無くなりました。 7−9月のGDPは前期比年率1.9%増。昨年10ー12月以来の低さながら、市場予想(1.6%増)は楽... 続きをみる
2019年10月のブログ記事
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身の丈に合うというのはとても日本的で良い言葉です。日本人特有の奥ゆかしさと叡知が感じられます。身の丈にあった大学に入学すれば十分幸せ。周りの雑音や虚栄心に流されて進路を決めると結局後悔します。 義務教育なら機会の平等は必須です。それであっても、都会の有名小中学校に進学出来る子は圧倒的に有利なわけで... 続きをみる
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(超)長期資産形成のためのリスクマネージメントについての私見
昔の銀行預金で数%の金利がある時代ならば、普通の人が普通の人生を全うするのに、敢えて株などのリスク資産に投資しなくとも、せっせと貯蓄に励めばそれだけで十分なお金が貯まりました。その頃は年金も多く貰え、大半の人は今のようにリアルな老後不安とは無縁でした。 少なくとも円ベースなら、資産が1円たりとも目... 続きをみる
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結論から書きます。 今週の米国株は見も蓋もない予想をしてしまうと、イベント盛り沢山の割には値動き大人しくS&P500 は良くて最高値を少し上回る程度、最悪でも3000を少し下回るのが精々でしょう。 FOMC の0.25ポイント利下げはほぼ確定でサプライズ無し。メッセージもたいして変わり映えしない内... 続きをみる
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24日のニューヨーク株、ダウは下がったものの、S&P500 は少し伸びて3000代をキープ。 注目のペンス副大統領の対中国演説は予想以上に米中協議に配慮した内容となり、人権問題、不公正な経済制度、軍事的野心などには一応触れはしたものの、「アメリカは中国の発展を阻害はしない」ことを強調し、昨年から比... 続きをみる
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「富裕層」には公的な定義はないそうです。日本では野村総研の定義が一般的に用いられることが多く、それによると日本の富裕層は純金融資産保有額1億円以上、約120万世帯。 全世帯数のほぼ2%になるのだそうです。50世帯のうち1世帯は富裕層、小中学校の1クラス(40人強?)に1人くらいは富裕層の家の子がい... 続きをみる
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米不動産業者協会(NAR)が9月の中古住宅販売件数を発表。季節調整済み年換算で前月比2.2%減の538万戸と、市場予想の0.7%減の545万戸を大きく下回りました。 このところの中古住宅販売の動きをみると、7月は5か月ぶり、8月はなんと17か月ぶりの伸びと絶好調が続いていたのです。 7月は金利引き... 続きをみる
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アメリカのペンス米副大統領が対中国政策について、今月24日に演説するという発表だけで、先週末の米株式市場では主要株価指数が下げ幅を拡大する場面があったという。 理由はペンス氏が去年10月の演説で中国を厳しく批判し、米中冷戦時代の幕開けスピーチとなり中国の強い反発を招いたから。 今年は米中協議フェー... 続きをみる
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イギリスとEU がブレグジットに合意。後はイギリス議会承認だけとなりました。 今回のブレグジット案によくEU は同意したものだと、非常に驚いています。恐らくアイルランドは最後まで躊躇したでしょう。ジョンソン首相の説得が実ったのか、何か裏があるのかわかりません。 メイ前首相のときのバックストップ案か... 続きをみる
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香港人権法案がアメリカ下院で、全会一致のもと可決されました。 同じく上院でも審議、可決が急がれる模様。 米上院外交委員会のリッシュ委員長は「香港は私にとって優先順位が高い。われわれはできるだけ迅速に推し進めるつもりだ」と前向き。 そもそも香港人権法案は香港の民主主義、人権、経済的独立を標榜する「一... 続きをみる
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(奉祝)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)信託報酬率引き下げ
SBI バンガードS&P500 インデックスに対抗し、我がeMAXIS Slim米国株式 S&P500 が信託報酬率を下げてきました。 いつかは下がるとは思っていましたが、もう少し待って、SBI バンガードS&P500 インデックスの本当のコストが判明する頃にと予想していたところの早い朗報は大歓迎... 続きをみる
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eMAXIS Slim 米国株S&P500の積立額変更見送り
やはり米中協議の行方定まらず。トランプさんの「ツイッター大本営?発表」は眉唾満載のようです。 Earlier, stocks had been lower after a report that Beijing was seeking more talks before signing a pre... 続きをみる
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今朝から報道されている、台風19号による大規模被害に衝撃を受けているのは私だけではないでしょう。 現在も洪水が続いています。被害者の方々の一刻も早い救出、復旧を祈っております。 今回の広範囲にわたる冠水被害は、長野、新潟、福島、宮城のように、地方の河川堤防の決壊によるものが大部分のようです。 長年... 続きをみる
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米中協議は予想を上回る妥協案で合意しそう。詳細は未発表ですし、正式な発効は来月のトランプ大統領と習近平主席間の調印を待つことになりますが、ごく大雑把に言うと。 - トランプ大統領は個人消費や設備投資を冷やす、対中関税をこれ以上強化したくなかった。 - トランプ大統領は選挙の成否の鍵となる農民票を確... 続きをみる
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先日、つみたてNISA の概要、改善要望などアップさせていただきました。下にリンクを貼っておりますので、よろしければご覧ください。 本日は、NISA について触れます。つみたてNISA より四年ほど先立ち2014 年からスタート。今のところ2023年までの期間限定。 つみたてNISA は金融庁お墨... 続きをみる
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米国株S&P500 の先物が急落しているようです。 原因はサウスチャイナモーニングポストの以下のニュース。 Dow Jones futures fell late Wednesday, along with S&P 500 futures and Nasdaq futures, on a repo... 続きをみる
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すでに広く取り上げられているとおり、つみたてNISA 制度の改正が具体化してきました。決定ではないですけれど。 一般国民、特に私のような庶民層の健全な投資による、資産形成を後押しするという趣旨からすると、今回の改正の方向性は当然であり、一応は歓迎に値すると思います。 ただしこれで終わりではなく、さ... 続きをみる
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今週の最終日、S&P500 は1.42%も上昇。3000目前の2952.01で終了。原因は雇用統計の良さ。 The U.S. economy added 136,000 new payrolls in September, missing expectations for 145,000, acc... 続きをみる
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おはようございます。 注目の9月のISM 非製造業景況指数が発表されました。やはり事前予想を下回りました。 ISM’s non-manufacturing purchasing managers’ index (PMI) fell to a reading of 52.6 for Septembe... 続きをみる
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2日連続で米国株は下落。S&P500も2900を下回りました。 今日の下落の大きな要因は民間ADP 雇用統計が、今週末の正規のそれに先立ち発表され、事前予想を下回ったことでしょう。 ADP/Moody’s private payrolls report reflected this weaknes... 続きをみる
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eMAXIS Slim 米国株S&P500 9月までの積立総額と評価額
9月末までの結果発表です。 積立総額: 2,670,079円 評価額: 2,738,478円 損益額: +68,339円 9月の毎日積立額は、当初の米国株軟調、円高をチャンスに70000 円まで上げたものの、その後は米国株高と円安の流れが定着し、現在は毎日25000 円積立ての低空飛行です。 昨日... 続きをみる
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