今朝から報道されている、台風19号による大規模被害に衝撃を受けているのは私だけではないでしょう。

現在も洪水が続いています。被害者の方々の一刻も早い救出、復旧を祈っております。

今回の広範囲にわたる冠水被害は、長野、新潟、福島、宮城のように、地方の河川堤防の決壊によるものが大部分のようです。

長年の財務省による、有りもしない国の巨額借金の削減プロパガンダ。その片棒を担いだ民主党政権の公共事業軽視、その後も続く緊縮財政等、によって地方のインフラは放置され続け、老朽化や災害対策の不備が顕在化しています。

今回の堤防決壊による広範囲水害も、護岸メンテナンス、強化不備が原因ではなかったのか、いずれ検証されねばならないと思います。

日本は毎年襲う台風、ゲリラ豪雨、間近に迫る東南海大地震など、国土強靭化へのニーズは多くあります。

国民の安全確保第一。その為に必要なインフラ整備は速やかに進めるのは国の責務と思います。