毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

株価は景気の先行指標の筈

アメリカのペンス米副大統領が対中国政策について、今月24日に演説するという発表だけで、先週末の米株式市場では主要株価指数が下げ幅を拡大する場面があったという。

理由はペンス氏が去年10月の演説で中国を厳しく批判し、米中冷戦時代の幕開けスピーチとなり中国の強い反発を招いたから。

今年は米中協議フェーズOneの調印を目前に去年の悪夢再来かと市場に嫌気された模様。


私が思うにはペンスさんは「大人」なので、米中合意をぶち壊す内容のちょっと前寸止めするはず。

それよりは、以前に書いたアメリカの香港人権法案が米中合意前に発効してしまうリスク大と考えます。


来週はまたFOMC。利下げ織り込みというが、過去直近2回のFOMC で利下げでも、それ以前から今日まで数ヵ月は製造業はもちろん、非製造、消費、住宅等、悲観的な数字の割には、S&P500はいわばボックス圏で停滞。上は3000を大きく上回るでもなく。2900を大幅に下回るでもなく。ドル円もほぼ110円と105円の間をうろうろ。

欧州、中国、日本は景気後退の兆候が既にかなり強く出ている。それにしては不思議と株価は反応が薄い。日本株は謎の高値維持。

本来は株価は景気の先行指標のはず。アメリカについては比較的決算数字の良いことが原因か金融緩和期待で下支えしているのか?。


このままS&P500 は値動き無く今年が終わりそう。株価下落へのマグマが蓄積されているのか、それとも本当に平穏なのか。今週も様子見しかないのか。


ということで、せっかく信託報酬劇下げのeMAXIS Slim米国株式 SP500 ですが、毎日35000円積立ての継続です。