ゴールデンウィークが始まって、行楽に行かれる方も多いでしょう。

大幅な円安であってもコロナで海外旅行は長いこと難しかった。今回は思い切って、という皆様もおられるでしょう。

きっと今頃、出国ロビーでは多くの「日本人観光客」で賑わっていると信じたいものです。

なぜ上で、賑わっていると書かず、賑わっていると信じたい、と書いているのか。

それは先日、久しぶりに関西空港から出国した時に衝撃を受けたから。

免税店街が一新されていて、以前の面影が全く消えていた。なかなか洗練されていて良かった。古臭い田舎空港から垢抜けていた。

でもそこでは無いのです、衝撃だったのは。

関空出国ロビーに日本人が居なかったのです!

居なかったというは誇張でも、殆ど外国人ばかりだったというのなら間違っていないでしょう。

これまで開港以来、百回以上は関空から出国していますが、ここまでの光景は初めてです。

これまでもインバウンド外国人は多くおられましたが、日本人も多く居ました。私はビジネスで利用が大半なので、盆と正月、ゴールデンウィークは外してますが、日本人観光客や日本人ビジネスマンもそれなりに目立っていました。

それが全くと言いたくなるほど消えていた。

極端な円安で海外出張も旅行も激減しているのでしょう。ゴールデンウィークなのにハワイ便に空席があって安売りしているらしい。そんなこと日本の歴史上有りました?

ビジネスでも最近はZOOM会議の利用で国内、海外を問わず出張自体減っていて、その影響も有るのでしょう。

関西経済が不調ということも原因か、さすがに羽田は日本のビジネスマンで溢れているはず、ですよね?

恐ろしいまでに円安が止まりません。ドル円だけではない。ほぼ全面安状態。

勝っているのはトルコリラとかアルゼンチンペソくらいです。

東京より安い観光地は、ベトナムの聞いた事が無い田舎町、ケニアのモンバサ、南アフリカのケープタウンしか無いそうです。

これからはベトナム旅行が良いかも。ケニアはヨーロッパではそれなりに観光地として人気です。

南アフリカは治安が悪いので行かれる方は御用心。

日本は大丈夫か?

米国株投資をしていて良かった!というより助かった、救われたという気分。