毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積み立て始めました。since July 2019

S&P500 よ、そこまで上げなくても

今週の最終日、S&P500 は1.42%も上昇。3000目前の2952.01で終了。原因は雇用統計の良さ。


The U.S. economy added 136,000 new payrolls in September, missing expectations for 145,000, according to Bloomberg-compiled estimates. Friday’s jobs report also saw August’s payroll additions revised up to 168,000, from the 130,000 previously reported. July’s job gains were revised up by 7,000 to 166,000.

9月の雇用増は、事前予想に届かなかったが、7、8月の雇用数は上方修正されたことで9月のネガティブファクターが薄まった。


And on another positive note, the unemployment rate fell to a fresh five-decade low of 3.5%, the lowest since December 1969.

そして、なんと失業率は50年ぶりの低水準に。


あえて気になるところは、精々、

Average hourly earnings, however, were flat on a monthly basis. Hourly wages climbed just 2.9% over last year in September, versus consensus expectations for these to have risen 3.2% to match August’s rate.

事前予想より、時給の伸びが低かったことくらいか❗


昨日も書かせていただいたとおり、製造業も非製造業も下降線上にあり、たとえ雇用に悪影響が今出ていなくても、いずれは必ず数字となって出てくるはずです。企業としても雇用や給与に手をつけるのは、なるべく先伸ばしにするからです。


対中国問題が今月の協議で解決でもしない限り、

S&P500 が3000 越えから最高値を目指す展開はいくら利下げ織り込みでも、行き過ぎ、過熱気味と思います。


そうなれば、積立て額は減らします。アメリカは世界の最後尾からゆっくりと景気後退期に向かっていることは、今回の雇用統計も含め、数字が示しています。




個人的見解です。投資は自己責任です。