習うより慣れよ
株価の乱高下はなかなか止みませんね。今日もニューヨークダウは過去最高の上げ幅という報道もあります。そんなことどうでもいいです。何度も歴史的暴落の後、最高値からいまだに30%近く下回っているので。
さらにこれで底という確証は無いというか、これからコロナパンデミックはさらに悪化し、経済的影響は想像もつかない未曽有の大きさになると、(もちろん悪い方向で)皆覚悟して身構えているのですから。
こういう先の見えない、少なくとも短期的には超絶悲観的状態は株、株インデックス投資をしている限り避けようがありません。逃げられません→今処分しても確定損失に苛まれ、ボトムで買い直しが成功する保証は無いです。つける薬もありません。
慣れるしかないです。
私のリーマン経験でいうと、最初に確定拠出年金の積み立てに大幅な含み損が出たときは青くなりました。しかし1年くらい経つとマヒしてきて、もうなるようになれというか、どうせ現金化できるのは60になってからだから何とかなるだろうと気にならなくなり、そのうち含み益に戻っていました。
私の経験がだれにも当てはまる、とまでは言いません。フルインベストして、何百万、何千万の含み損を抱えて寝られない人も多いでしょう。
でも何度も言いますが、起こったことは変えられません。身も蓋もない言い方ですが慣れるしかないです。
米国に永遠に続く不況も株価低迷も無いと確信するなら、気が付いたときには含み益になっています。数年先には必ず。これさえ唱えていれば大丈夫。
私は今日もこれからも米国株インデックス長期投資で、気長に無理なく資産形成してゆきます。