今朝の米国株は引け際少し持ち直したものの続落し、S&P500は3000を割りました。

VIX指数も40を越え。さらに円高も1ドル=105円まで進んでいます。

アメリカには利下げ余地はまだまだ有り、量的緩和も可能。新型コロナの脅威が続くうちはFRB も一層の緩和へと動かざるを得ないでしょう。

一方の日銀は緩和余地無し。ETF を買いマシマシしたところで、円安に効果は有りません。

さらにトランプ大統領は、再三再四ドル安を求めており、円高大歓迎。円が100 円割ろうが何だろうが絶対助けてはくれません。

したがって当面は株安のみならず、一層の円高をあらかじめ覚悟しておいた方が良いでしょう。

eMAXIS Slim シリーズのような投資信託の場合、円が基準なので、資産評価額は株価が変わらなくとも円高により減少します。

米国株インデックス投資信託投資家は、今回のような株安と円高のダブルインパクトによって、円建資産額の大幅な減少や、含み損に見舞われることは避けられません。

けれど、長期保有を前提にすれば全く動じる必要はありません。含み損は売りさえしなければ損失が実現しません。

含み損は謂わばフィクションなのです。

含み益も同じ。売ってはじめて利益が確定するのです。

長期保有や半永久保有の米国株インデックス投資の場合、経験則上、資産価値が上昇することは歴史が証明しています。

このトレンドが将来も変わらないことを前提にする限り、投資途上の含み損は全く気にしなくて構いません。

むしろ、円高と米国株安はドルコスト平均の積立て投資家にとっては、将来の資産を大きく殖やす絶好のチャンスです。

私もずっとこの時を待ってました‼️

でも過去はともかく、将来は長期的に米国株インデックスが右肩上がりでない、と思われるなら投資する意味は無いので止められたほうが良いでしょう。

多分右肩上がりだろうが、そうじゃないことも有るのかもしれない。未来のことなど誰も分からん❗と思われる方は、ご自身の許容範囲でということですね。

投資は人それぞれの考えで良いと思います。個人の自由ですね。

自由に好きな資産に投資出来る幸せを噛みしめて、来週以降もeMAXIS Slim 米国株式S&P500 の毎日20 万円積立てを継続します。