リーマンショックとは異なるプライベートクレジット問題
米国株のみならず、全世界のリスクアセットはイラン紛争の動向に翻弄されていますが、もしこれが無かったら無かったで、平穏無事かと言えば全くそんな事は無いのです。
問題の核心は言うまでもなく、プライベートクレジットへの懸念。
私も薄々気になってはいて、自分なりに調べました。現時点で最も分かり易く、しかも包括的な説明がなされている動画を見つけましたので、ご紹介します。
投資されている方は必見です。
【徹底解説:プライベートクレジットを警戒すべき5つの理由】関連会社の株価が急落/SaaSへの融資が2割以上/公表額は当てにならない/融資先4社の事例/投資家を惑わす魔法の言葉/個人富裕層がカモに
プライベートクレジット問題はリーマンショックと性質が異なるというのが、上手く説明されていると思います。
リーマンショックの際は怪しげな金融商品が高格付けを得て、世界中にばら撒かれ、何処にどれだけリスクが有るのやら誰もわからない状況がパニックを誘発し、世界的な金融のシステミックリスクに繋がりました。
一方、プライベートクレジット問題は、リスクに関わる参加者が富裕層投資家や機関投資家に限定されているので、際限無い世界的金融市場の崩壊までには至らないだろうというのが基本的な見方の様です。
それでも、だからと言って無視出来るリスクということでも無いし、株価暴落に繋がらないとは言え無いでしょう。
Saasの死が実際に訪れたり、高金利でプライベートクレジットに依存する企業が相次いで倒産するような状況になれば、それなりの信用収縮は起こり、株価に大きな逆風となります。
その逆風が微風程度ならまだしも、木々や建物を押し倒すレベルの暴風にならない保証は無いと個人的には思います。
投資は自己責任です。