また1ドル160円台に戻ってきた
今朝起きると、1ドル160円の文字が目に入ってきたはずです。
また円安復活、大変だ!マスコミや俗悪ネットメディアは騒ぎ立てるかもしれませんが、騙されないように事実関係を冷静に観察しましょう。
今日のは円安ではなく、ドル高。
昨夜、FRBウォーシュ議長がワイオミング州ジャクソンホールでの演説で非常にタカ派のメッセージを発して市場が9月の利上げを織り込見ました。
これによって、ドルは全面高。円だけで無く他の主要通貨に対しても値上がり。
日本時間土曜日朝、あくまで現時点ですがユーロに対しては円以上に上がっていますし、他もほぼ対日本円と同様の割合で上昇しています。
つまり円自体は対ドル以外概ね下落はしていないので、円安ではありません。
ちなみに、日銀は来月の利上げを示唆していて、市場は9割近く利上げを織り込んでいますから、少なくとも何か不測の突発事態が起きない限りは、当面は為替は大きく変動しないし、当局の介入も無いでしょう。というか、特に極端な円安材料も無いし、急激な円安が進んでいるわけでもないので、為替介入は出来ません。
ドル円は160円を挟んで小動きがしばらく続くでしょう。
FRBも9月に利上げしてしまえば、中間選挙もあるのでしばらくは動けません。12月もクリスマスですから普通は利上げしません。次の利上げはあったとしても来年早々。
日銀は9月利上げして、それでも万一、円安が進行して165円、170円に向かいそうとなれば、年末利上げに追い込まれるかもしれません。
いずれにせよ、イランの問題さえ進展すれば、極端な円安懸念や世界的インフレは収まってくれるのですけど。
投資は自己責任です

撮って出し、何の加工もないですが、好きな発色になっていました。