【米国株】危険な右肩上がり神話【新NISA】
このところ好調な米国株。ダウは先日史上最高値更新し、S&P500もあと一歩というところまで来ました。
ところでS&P500が最高値を記録したのは約2年前。ということは、ほぼ2年の間、株価は下落または停滞していたのです。
例えば、2年前の最高値でS&P500インデックスに一括投資していた人は、今でもずっと(ドル建て)含み損なのです。
上のリンクは金融庁のシミュレーション。これを見るとNISAで投資すれば毎年順調に資産拡大すると錯覚しかねません。
常識と最低限のリテラシー有る大人が冷静に考えれば、これはあくまでもシミュレーションと理解出来るのですが、世の中いろいろな人がいて、知識レベルは差があります。
金融庁という国のシミュレーションなのだから正しいと誤解する人もいるでしょう。
これはただの一例と頭では理解していても、麗しい右肩上がりグラフを見て、捕らぬ狸の皮算用してしまう人もいるでしょう。
危険です。
何十年という非常に長いスパンならば、確かにこれまでは米国株インデックスは右肩上がりですが、年単位で下落、停滞していたことは珍しくありません。
新NISAで投資デビューされる方は、リターンにはリスクが伴う事を肝に命じて、余裕資金で自身のリスク許容範囲で投資を始めていただければと思います。
上で部分的問題点を指摘しましたが、金融庁の新NISA特設サイト全体としては、非常に充実しています。
はじめてNISA口座開設される方は、事前の熟読おすすめします。
そして、何より大事なのは、投資は全て自己責任ということです。
未来永劫、他責は一切出来ないとご理解下さい。