【新NISA】積立枠決定。基本に戻り守り優先
最近はテレビのワイドショーやラジオでも新NISAが取り上げられているようで、会社においても失礼ながら、まさかこの人が投資の話題!と驚くことがあります。
盛り上がるのは歓迎ですけれど、金融機関や詐欺紛いの養分になる投資家増えるだろうかと少し心配になります。
大事なのは基本と常識を忘れないこと。短期間で大儲けは難しい、投資にはリスクを伴うのです。
良識的判断を基に自己責任で新NISAを利用しなくてはなりません。
私も基本に立ち返り新NISAの積立投資枠の設定を済ませました。
若い方の場合は、投資期間が数十年あり、リスクを取れるので、新NISAは積立、成長の両枠共にオルカンやS&P500のインデックスで埋めるのが定番で広く推奨されています。
しかし私はシニアでアーリーリタイアを目前にしています。
さらに、特定口座、旧つみたてNISAにおいて全て外国株インデックスに投資しています。
有難いことに、これらは当初の予想を遥かに上回る含み益を生んでおり、リスク資産の割合も想定を超えてしまいました。
このような状況で降って湧いた新NISA。
さらにリスク資産を積み上げるのは慎重にしなければ。
昨日も書かせていただいたようにS&P500インデックスに投資したいのはやまやまながら、つみたて枠はより値動きがマイルドな、つみたてeMAXISバランス8資産均等型に決定し、毎月MAXの10万円を積み立てることにしました。
この投資信託は債券を3割強含んでおり、ボラティリティを和らげる効果があります、さらに日本円資産も3割強あるので為替リスクの影響も軽減されます。
それでもリスク資産の割合は増す訳ですが、金額的に大きくはないし、そもそも金利の無い円預金を多く持つ事もリスクなので、許容範囲としましょう。
次は成長投資枠を決めねばなりませんが、これも堅実にと自分に言い聞かせています。株価好調なのでイケイケ気分を抑えて冷静にと思います。
でも年明けお屠蘇気分でハイリスク投資するかも?
気をつけねば。
投資は自己責任です。