【国民民主】消費税5%減税と利上げは来年3月【玉木】
昨日に引き続き、国民民主党の経済政策について。
5%の消費税減税(期間限定)を公約として掲げていました。正否は別として消費税の恒久減税は余りにも非現実的なので、期間限定を打ち出したのは良いと思います。
私は消費税は既に基幹税として全廃は出来ないものの、一定の範囲ならば景気動向次第で柔軟に上下は有りだと思っています。
それで今回の国民民主の減税提案ですが、これは現時点では行き過ぎと思います。
理由は、
①最新の政府予想では今期の実質個人消費(GDPの約6割)は上振れている。0.7%→0.9%
②インフレ率は3%に近づいており、過度な需要喚起はインフレを助長するだけ。
③人手不足がボトルネックとなり供給余力が逼迫している。需給ギャップが解消に向かっている。
以上です。
インバウンド以外でもデパートで高級品はよく売れてますし、レストラン、旅館など予約が取れません。大企業は賃上げとボーナスアップ。株、不動産、金は上昇。
少なくともアッパーミドル以上は景気が良いです。誰も大っぴらに言わないけれど。
消費税減税はデフレ不景気で個人消費が大きく落ち込んだ時にするもの。今は必要がないだけでなく、やればむしろインフレ助長し逆効果になりかねません。
一方で、中低所得層や年金生活者は賃金や年金が物価に追いついていません。金融資産もあまり持っていないので恩恵は薄いでしょう。
これらの人達を救う手立てとして食品類の税率を8%から下げるのなら良いと思います。
下げただけ価格が下がる訳で無い(市場メカニズム上)ですが、日々の生鮮食品などは一定の効果は有ると思います。
先日、玉木さんが利上げは来春の賃上げが見える3月まで待て、と発言した件。
国民民主の支持母体は労組なので気持ちはわかりますが、過度な円安がコストプッシュインフレの要因であって、インフレ率も目標の2%を大幅に上回る現状では、円安を放置出来ません。
利上げを急ぐ必要は無いものの何があるかわからないし、日銀も先日「時間に余裕がある」との文言を削除しています。
表向き為替について日銀はノータッチですが、物価への影響を考えれば、過度に日銀の手足を縛ると円安が行き過ぎる危険も有るので、
せいぜい利上げはくれぐれも慎重に!
程度で良いと思います。

旧デュシタニ一帯は再開発で一変したのですね。近いうちに見学に行きたいけど、来年かな