【米国株】株高でも円高に苦しむ未来
今週は米国のCPI、PPIが相次いで発表されて、いずれも事前予想よりインフレが落ち着いている事が明らかとなりました。
トランプ関税で輸入品の値上げがあるのでインフレになるというほど経済は単純ではありません。
関税はアメリカ輸入業者に対する直接税です。民間から政府への資金移転なので、デフレ的でもあるのです。いくら値上げしても消費者の購買力がついて行けなければ、いずれ値下げや販売減に見舞われるだけ。
だからこそのトランプ減税なのでしょうが、上院議会も頑張って抵抗していて、規模は縮小されるかもしれません。
最近は雇用も弱含みで、インフレがこのまま落ち着くと、意外にFRBの利下げが早まって回数も増える可能性が出てきます。
例えば、9月、12月の年内2回とか。
景気が腰折れせずに利下げなら、株価には追い風でしょう。今年じゅうに史上最高値更新も可能と思います。
でも我々日本人投資家にとっては、アメリカの利下げは円高要因です。加えて日銀は利上げスタンスを崩していないので、去年のような円安は望めないでしょう。
米国株高なのに、円建て資産は増えない、むしろ減るかもしれないという厳しい状況が続くかもしれません。
投資は自己責任です