毎日積み立て生活

eMAXIS Slim 米国株式 S&P500の毎日積立since July 2019. 当ブログの投資情報に正確性の保証無く、投資は完全自己責任。損失・損害は一切免責です。

米国株投資家の敵、オカシオコルテス下院議員

ディーカサワ

アメリカも日本と同様に格差拡大が政治イッシューとなっています。


日本の場合不思議なのは、格差拡大のみならず、若年層や氷河期世代の経済活動の中核が相対的に貧困化しているという、非常に深刻な状況にも関わらず、彼らの保守自民党支持、現状維持志向が根強いこと。


寧ろ経済的に恵まれた高年齢層が共産党や左派政党支持という変な現象。


安倍政権になって、現役世代の雇用不安が収まった。


野党が余りにも残念で期待出来ないこと。


老人が若かりし頃の反体制バイアス、学生運動ノスタルジーが残っていること。


などが原因でしょうか。





アメリカの場合は格差拡大、経済成長から取り残された層の不満はトランプさんのようなアメリカファーストのポピュリズムを経て、今は社会主義者が解消しようと、政治的影響力を高めています。


民主党の有力大統領候補である、サンダース上院議員は自らを(民主)社会主義者と公言しています。


ちなみに同じく左寄りの政策を打ち出しているウォーレン上院議員は、自ら資本主義者と位置づけており、サンダースさんとの違いをアピールしています。


なんだかんだ言っても、アメリカで社会主義というのは、共産主義に繋がり、自由を否定する危険思想という見方が今なお根強く、社会主義者である限り幅広い層の支持は得られないからです。





そんなアメリカでは日陰者の社会主義ですが、最近になって輝くヒロインが登場しました。


それが若干30歳で下院議員に当選した

アレクサンドリア オカシオコルテス ちゃんです




彼女はニューヨークの労働者階級出身で、プエルトリカン。労働者、弱者の味方としてサンダースさんの大統領選キャンペーンを応援しています。


Twitterフォロワーは民主党随一。あのナンシーペロシ下院議長をも凌ぎます。


彼女も自身を(民主)社会主義者と称しています。




前置きが長くなりましたが、そんな若くて可愛い、弱者の味方で正義感の強いオカシオコルテス女史が、我々米国株投資家の手強い敵になりかねないのです。



彼女はTwitterで


That’s “inequality in a nutshell,” according to Rep. Alexandria Ocasio-Cortez, who fired off those words in a tweet response to NBC’s coverage of a fresh high for the Dow Jones Industrial Average DJIA, +0.29% on Friday.


「ぶっちゃけ不公平ってことだよね。」とダウが高値更新したニュースを取り上げてつぶやきました。



The New York Democrat was making the point that while the blue-chip index rallied more than 20% last year, U.S. average hourly earnings gained less than 3%. And since stocks are generally held by those with higher wealth levels, the data would support her “rich getting richer” stance.


彼女は続けて、「去年はブルーチップ株価は2割も上がったのに、アメリカ労働者の時給は3%しか上がっていない。そして株は高所得者が持っているもの。これって金持ちがより金持ちになるってことでしょう。」




Of course, President Trump constantly touts record highs in the market — like his “409K” tweet last week — but critics like Ocasio-Cortez maintain that such a message is irrelevant to the working class, which has missed out on such gains.

Only about half of Americans own stock, according to the Fed.


もちろんトランプ大統領はアメリカ国民の多くが積み立てている年金、409kが株高の恩恵を受けたと喧伝していますが、これも彼女に言わせると、「労働者階級には無縁」とのこと。


実際、Fedによればアメリカ国民の半分は株を持っていないのです。




いかがですか。


今年の大統領選では、いくら何でも社会主義者のサンダースさんが民主党の候補に選ばれるとは思えません。オカシオコルテスさんの人気を持ってしても。


しかし、次の次の選挙、10年後はどうなるかわかりません。


貧富の差が更に開き、アメリカでも社会主義が市民権を得ていったなら、社会主義大統領が誕生しないとも限りません。


そうなれば米国の自由主義経済は打撃を受け、株は暴落するでしょう。キャピタルゲインや配当にも増税される可能性も高いでしょう。





いろいろ考えると長期的には盤石のアメリカ株にもリスクは有ります。


今から心配しても仕方ないことではありますが。