減酒の試み
昨日、BSの「夕焼け酒場」という、俳優のきたろうさんが居酒屋さんを紹介する番組を見ていたら立石のお店が紹介されていました。
東京の下町、葛飾区立石といえば、のん兵衛の聖地。
「宇ち多゛」「江戸っ子」「鳥房」「栄寿司」等々、マスコミやネットでよく取り上げられています。
なかでも、宇ち多゛さんは全国的に有名?なもつ焼き屋さんで、連日朝から行列が絶えません。
私も10年近く前までは、極くたまにではありますが、宇ち多゛さんに飲みに行ったものです。
もつ焼きを片手に焼酎梅割りを流し込むという、ワイルドな組み合わせを基本にしながらも、本当のお目当ては「タンナマ」といわれるタンをボイルしたおつまみ。
関西には無いと諦めていましたが、先日、偶然入ったお店で遭遇。
上の画像がそれで、盛り付けはキュウリが添えられていて、宇ち多゛さんより上品かな。
お酒が進む絶品おつまみです。
前置きが長くなってしまいましたが、私にとって一日の締めにお酒は欠かせないもの。
少しでも長く、美味しいお酒を飲むには暴飲はご法度ということで、これまで「減酒」に取り組んできました。
元来、日本酒党員で端麗辛口の良いものがあると、つい飲み過ぎる。
パックで売っている格安のお酒なら不味いから酒量を減らせると思ったことがありましたが、意外に美味しくて飲みすぎたり、不味いのは飲めたものでなくて、これでは何のために呑んでいるかわからないということで挫折。
そんなこんなで昨年あたりにたどり着いたのが、ウイスキー。
昔から特に好きということはなく、自分で買って飲んだり、バーに行ってオーダーすることは稀でした。
それでもいろいろと勉強して銘柄を飲むうちに慣れて、それなりに楽しむようにはなったものの、やはり体に合わないのか、日本酒ほど量を飲めないのです。それはハイボールにしても、ロックでも同じこと。
これは大発見でした。ウイスキーなら楽しみながらも酒量コントロールできる。
「減酒」が可能になりました。(個人的感想です)
実際、翌日朝の目覚めが良く、体も軽くなりました。検査の数値も問題無し。
とはいってもたまに外食で鰻屋さん、お寿司屋さん、お蕎麦屋さんに行くときはやっぱり日本酒一択!
週一くらいなら大丈夫ですよね?
お酒はほどほどに。