昨日ネットニュースを見ていたら、HSBCが２月のFOMCで0.5%利上げし、そこで打ち止めになると予想している、という記事を見ました。

一般的見方、市場予想とは異なっていて興味深いですね。記事のトーンが確信的なので、HSBCには予言者でも居るのか、それともパウエル議長の心が読める人でも居るのかと思ってしまいます。（笑）

それはともかく、明日のCPI発表を前にこのところ米国株は大きく上昇。

CPIが落ち着くという確信を持っている人が多いのですね。そうなれば良いのですが、その割には出来高がそれほどではないのが気がかりです。一部の投機的な買いに留まっているだけではないかと。

・CPIが予想より悪ければ、大きな失望売りになるでしょう。
・CPIが予想通りなら、一定の利益確定売りがあり、株価は現状維持か、少し下げ。
・CPIが予想を上回り改善していたら、買いは入るでしょうが、既に織り込んで買われていることと、インフレが大幅に下がっているということはリセッションに繋がるということでもあり、大幅な上げとはならない。

ということで、過度に期待せずにいきたいと思います。

投資は自己責任で。