無風だったCPI
注目の12月米国CPI。というけれど、日本で夜も寝れないほど、ワールドカップでの日本の試合並みに注目している人は、どれ位いるのだろうか。
米国株投資を続けていると日本国民の大半が注視しているような錯覚に陥るが、実は1%にも満たないかもしれない。まだまだマイノリティ。
新NISAで変わるだろうか。
固唾を飲んで待っていた前月CPI発表になりました。事前にわかっていたのかと思う程に予想通り。
確定売りで株価は下がるかと思いましたが、何とか持ちこたえてくれました。
これで余程のことが無い限り、次回FOMCは0.25%の利上げで収まりそうです。
これからはむしろターミナルレート云々よりは、FRBがいつ金利引き下げするかに株式市場は翻弄されることになるでしょう。
インフレ率2%達成が先か、リセッションの嵐が先か。誰もわかりません。
雇用は相変わらずタイトなので、人件費が思うように下がらずインフレが長引けば、金融引き締めも長期化しリセッションの谷も深くなる、といったリスクも十分あり得ると思っています。
それでもリセッションになれば、いつかは金利も下げられるときがくるわけで、日本とは違いますから、米国株インデックス長期積み立て投資ならば淡々と投資継続するだけ。
狼狽売りだけは避けなければならないと思います。
投資は自己責任です。