昨晩のパウエル議長の講演、先週末の雇用統計が予想を大きく外れ、労働市場は依然過熱気味で、賃金インフレが続いていることが明らかになった後だけに大きな注目を集めました。

株価の動きを見ると、発言がハト派で上がったり、タカ派になると急落したり、過剰反応。

けれど終わってみれば、ＦＯＭＣの時とそれほど変わらなかったという安心感で、上昇して終わりました。

私個人の印象では、利上げはあと最低２回は続き、利下げの時期の事など鬼が笑うレベル。

というのが改めて意識される内容であり、株価の上昇するような話ではない。

長期金利も上がってきています。

イエレン財務長官は、経済は力強くハードランディングを伴う景気後退は無いと言っているようですが、それは裏を返せば、インフレ率２％になるまでは遠い道のりということで、高金利が続く、株価の頭は押さえられるというのと同義です。

ということで、直近の米国株は少し前のめりに過熱気味。

随分戻してきたということで、積立額を減額しました。

eMAXIS Slim 米国株(S&P500) : 4000円/日　→　3000円/日

大和iFreeレバレッジNASDAQ100: 2000円/日　→　1000円/日

老後資金の目標積立額はクリアしており、来年からは新NISAに特定口座から一部移管を考えているので、積立額はフェードアウトになるでしょう。

投資は自己責任です。