２月初頭のFOMCの頃は全く予想できなかった展開になっています。前月はCPI、PCEともに想定内。FOMCではパウエル議長からは’disinflation’という単語さえ飛び出しました。

ディスインフレーションとは物価上昇率が下がってますよ、ということ。昨年10月ごろから着実にCPIが下がっており、慎重なパウエルさんもやっとディスインフレ宣言を出しても良いと考えたのでしょう。

雰囲気が一変したのが先週の雇用統計。雇用者数は予想をはるかに上回る増加で賃金も高止まり。あらためて賃金インフレの解消が進んでいないことが晒されました。

そして今晩（日本時間）のCPI発表。

中古車価格がまた上がった、食品、燃料価格の下げ止まり等々、悪いニュースしか聞こえてきません。

事前予想通りになればサプライズという雰囲気で、現実の数字は予想よりどれ程悪いのかと皆身構えているかのようです。

結果によってはディスインフレどころか、インフレ再燃でFRBタカ派が勢いづくでしょう。

行きつく先は米国株大幅調整か!?

久々に夜が怖い。今晩は酒でもあおって寝ましょうか( ´∀｀ )

投資は自己責任で。