今朝は銀行の決算発表ショックの影響が株式市場にも波及したようです。

ファーストリパブリックバンク。略せばFRBとなって、FEDと紛らわしい。

もう落ち着いたと思えば、３月の資金流出が想像以上だったというのが明るみに出た様です。決算まで隠しとったんかい。

米国財務省もFRBも再三言っているように、アメリカの金融システムは正常です。中小の銀行が経営の失敗から破綻するというのは、常に起こり得ることで、特に昨年来のように急速な引き締めといった環境の激変があれば、それに耐えられない銀行は退場するというのは、むしろ資本主義が機能しているということ。

非効率なゾンビ企業を長年生かしておいて、国の経済全体を危機に陥れているどこかの国より、ずっと良いと思うのです。

ファーストリパブリック銀行さんは、今必死でリストラして生き残りを模索しています。頑張って強靭な銀行として復活してくれれば良いですが、ダメならどこか良いスポンサーに買収されるしかないでしょう。その際は株主と経営陣は責任を負います。

それこそが健全な資本主義のルール

そういった際に金融システム不安にならないように、FRB、財務省、金融機関が協力して対処するだけ。今の米国なら十分乗り切れるノウハウと経験、リソースはあります。

イエレンさん、パウエルさん、ダイモンさん　頼りにしてます。

京都慕情
あの人の姿懐かしい　夕焼けの高瀬川