給料アップだけでは追いつかない
今年の春闘は何十年ぶりかという大幅なベースアップがありました。なかでも最も恩恵を受けたのは大企業社員であることは確かです。
ならば中小零細企業はどうかといえば、まだら模様ではあるものの、人材確保の観点、日本特有の横並び意識もあって、それなりに賃上げがあったようです。
バイトやパートさんの時給も上がってますね。
日本人は皆リッチになった。万歳万歳。ならばいいのですけど。
そうは問屋が卸してくれなかったようです。
4月の実質賃金3.0%減 13カ月連続で前年割れ、物価高が響く。 厚生労働省が発表した4月分の毎月勤労統計調査(速報)で、物価を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年同月比で3・0%減った。 減少は13カ月連続。
13か月連続で日本人賃金のみ労働者は実質的に貧しくなっているのです。
手取りのお給料より物価の上昇がうわまわっているのです。
これで好景気と言えるでしょうか。
もし今好景気だとしたら、それはコロナ後のインバウンド特需ともう一つ。
株や不動産で投資収益を稼いだ人が貢献しているのではないでしょうか。
円安と外国株好調で大半の投資家の方は含み益が爆増、過去最高レベル。今まで不遇だった日本株投資家の方々もやっと春を迎えた。都会では不動産も上がっている。
体感でも日本の一部の人達は随分と羽振りが良いように見受けられます。
投資をする人と賃金だけの人の差です。
r>g ですね。人類普遍の現象。好むと好まざるとに関わらず、歴史的事実。おそらく人間が存在する限り未来永劫変わらない。
投資は自己責任です。