さらにタカ派になっていました。どうもこの人は首尾一貫しているようで、発言が一貫していないところもある。時間が経てば状況は変わるので、仕方ない面はありますが、FOMCから１週間しか経っていないのにと思います。

FOMCの記者会見で利下げをskipしたわけではなくpauseだ。次回以降の利上げは状況に依るが再開はある。

そう言ったにもかかわらず、今回議会証言ではpauseではないというのです。いったいどうなっているのか？　今度は利下げペースを緩めて年内にあと２回というのです。

結局のところは、ふたを開けてみれば結果は変わらないかもしれません。けれど今回はゆっくりとでも必ず２回利上げするという、コミットに近い発言ではないでしょうか。

先週のFOMCは次回７月のFOMCはライブと言っていたのだから大違い。

今回の議会証言でFRBのタカ派姿勢が一層はっきりしました。

隔回のFOMCで利上げ２回ということは、７月利上げのあとは夏休みがあるので微妙ながら、９月は飛ばして10月のFOMCで再利上げで打ち止めというスケジュール。

そりゃあ株価調整されて当然ですね。