【新NISA】成長投資枠って結局?
来年スタートの新NISAは2つのカテゴリーがあります
・つみたて投資枠(現行のつみたてNISAの後継という位置づけ)
・成長投資枠(現行の一般NISAの後継という位置づけ)
いずれも新NISAの上記各枠は現行からグレードアップしています。
金融庁のサイトに詳しいです。
来年早々スタートまで約半年となり、新NISAの制度具体化が進んでいます。
今週は成長投資枠で投資可能なファンドのうち半分の995ファンド!が発表されました。
成長投資枠選定の基準としては、毎月分配型(タコ足配当)とレバレッジ投信は除くということの様ですが、ならばそれ以外はすべて採用かといえばそうではなくて、なぜこれが不採用なのか?というのが散見されます。
役所でさらに細かい基準を設けて振り分けているのでしょうが、金融業界から曖昧で恣意的だというクレームがあったと報道されていました。
成長投資枠はまだ半分近く決定されていないので、是正されることを期待したいです。
それにしても我々一般からみると基準も選考プロセスも不透明であり、金融庁の裁量というか、権限乱用の疑いが晴れません。
こうやって権限を行使して業界を脅して従わせる。天下り先を確保する。という常套手段。利権拡張のツールになっているという疑いです。
本来ならもっとシンプルなルールで誰が見ても納得性のあるものにしていただきたい。
成長枠とか何とか曖昧模糊としている。個別株は逆に何でもありなのでしょうか。
役所に権限を持たせて国民が監視できなければ腐敗する一方。
新NISAで喜んでばかりでは、国民は舐められます。
赤坂の奥まったところで淡路カレーのお店発見。淡路島特産の玉ねぎと淡路牛など使っておられるようです。残念ながら開店前で食べられませんでした。
関東の方にも淡路の素晴らしさを知っていただくきっかけになればよいですね。