今朝は久しぶりに米国株がしっかり上昇。

UAWと米国自動車大手との交渉妥結。

良いニュース続き。

何より嬉しい動きは、円安が峠を越えそうなこと。

日経新聞の報道で、日銀のYCC上限が引き上げられる公算が高まったからです。

勿論、確定では無いし、どんでん返しの可能性も無いわけでは無い。

ですが、個人的にはYCCの上限（厳密には振れ幅）は0.5％程拡大されることはほぼ確実と思うのです。

日本のインフレは従来日銀予想を上振れし、前回のYCC修正以降、米国長期金利は1％近く上昇。

日銀としても十分に納得性のある説明が可能です。

いわゆる伝統的手法の金利引き上げ、ゼロ金利解除は、前例無き緩和の錦の御旗を下ろす事になり、抵抗はあるでしょう。

しかし徐々に外堀は埋まってきています。

これで非常識とも言える極端な円安は何とか止まったのではないでしょうか。

個人的見解です。投資は自己責任です。