サンクスギビングが終わったかと思えば、今週末には早や12月。

これまでの実績で、米国株は12月も概ね好調な事が多い。

クリスマスラリーとかサンタクロースラリーとか言われる所以です。

今年はどうでしょう？

11月に株価大きく持ち直し、年初来でみても上昇。直近では相場やや過熱気味との見方もあります。

VIX指数は10台前半。楽観と強気に傾いている。

個人的には、このまま一直線右肩上がり上昇、というのはハードル高そうと思います。主要ハイテク株は高金利にも関わらず、随分買われている。上値余地は限られているのでは？

それでもクリスマスラリーで年初来高値をグイグイ超えるとすれば、関門は3つ。

1. 今週発表のPCEコアデフレーターがしっかり下がっていること

2. 11月雇用統計で時給、雇用共に適度に鈍化していること

3. FOMCでパウエルさんが過度にタカ派メッセージを発しないこと

３つともクリアはなかなかハードル高そう。

過度な期待をせず、株価に関係無く、クリスマスシーズンをしっかり楽しみたいです。

投資は自己責任で。