今週の米国株インデックス界隈、最大の注目はPCE 。

このところ米国景気が根強い指標(GDP 、新築-中古住宅、PMI 等々)続きだったので、インフレ再燃しているのではと懸念していました。

結果は概ね良好で着実なインフレ率低下が確認されました。

特にFED が金融政策策定に最も重視しているコアPCE がやっと2%台に突入。

2021年3月以来です。

ということは、今回のインフレ前の水準。

ヤフーファイナンスの見出しも

The Fed got the inflation reading it wanted.

FED が待ち望んだインフレ率だぜ！と踊ってます

ただし、

 When cuts begin is still a tossup.

利下げがいつ始まるなんてコインを投げてみないとわからない

こう付け加えていて、経済が強いだけに早期利下げは見えないようです。

長期金利もまだ高い4%越え。

桜咲く頃までは様子見か。アメリカの金利が下がらないことには、円安が収まりません。

海外に行く気も失せるし、輸入品は高くなるばかり。

我々一般庶民は辛いとこですね。

投資は自己責任です