毎日積み立て生活

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意味不明なJICAのホームタウン計画

ディーカサワ

日本の地方都市がアフリカ諸国のホームタウンになるとかいう事で大騒ぎになってますね。


千葉の木更津や新潟の三条など数箇所が唐突に選ばれていて、何故だろうと思ったら、オリンピックで選手を受け入れたご縁とか。


それなら当の自治体行政や住民の皆さんの希望や意向が先ず前提のはずですが、全く逆で市民は猛反発、自治体は聞いてないってどういうこと?


まさかJICAが勝手に思いつきで決めて、対象自治体に根回しも無く発表したのか?




さすがにそれは無いでしょう。なんらかの事前打診は有ったでしょう。ただそれが上手く伝わっていない可能性が高いのと、アフリカ側当該国が特別ビザ移住の権利が有る様に報道してしまった事で、大騒ぎになったと思います。




JICAは途上国の経済発展を主に技術や行政ノウハウの面で支援する国の組織です。既に半世紀以上活動しています。


海外の研修生を日本のJICA施設や関連する国の機関や民間企業で受け入れて研修し途上国人材教育し、更に日本人エキスパートを途上国に派遣して、途上国を支援しています。


これらがJICAの二大事業です。


JICAスキームの途上国対象者は国家機関やインフラ等の基幹産業に属する現地ではエリート人材が主体です。


最近問題になっている、研修生に名を借りた外国人労働者とは全く別のカテゴリーの高度人材です。


なので不法移民問題に直結する可能性は比較的低いのです。




それでも今回の件が稚拙で悪手だと思うのが、日本の対象自治体とアフリカの国に何ら実態的関連性のない事。


三条市とガーナは無関連です。三条の人がガーナチョコレートを大量消費するでも無いし、ガーナが特に三条から産品輸入しているでも無い。たまたまオリンピック選手のホストを何日かしたに過ぎない。


百歩譲ってホームタウンにするなら、確固とした関係性が既に有る自治体しかあり得ないでしょう。そんな市町村が大量に有るとは思えないですけれど。


埼玉のクルド人問題などで日本国民が外国人居住者にセンシティブになっている時に、いきなりあなたの自治体がアフリカの聞いた事無い国のホームタウンですとか言われたら、誰でも反発します。詳しく背景を知っている人などほぼゼロなのですから。


JICAは速やかに誤解と不信を招いたホームタウンプランを撤回すべきです。