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民主党バイデン候補の死角

民主党寄りCNNなど大手メディア(フェイクメディア by トランプ大統領)のみならず、FOX NEWSといったトランプ応援メディアでさえ、世論調査によるバイデン候補への支持は10ポイント以上の差をつけトランプ大統領をリードしています。


トランプ大統領が票田にしている白人労働者が多い製造業への投資拡充、インフラ投資を積極的に打ち出し、バイデン氏はトランプ支持層の切り崩しを図っており、近々に発表されるラニングメイト(副大統領)の人選を誤らなければ、これからの選挙戦は非常に有利に戦えるようにも思われます。


対するトランプ大統領の巻き返しの時間はあまり残っておらず、新型コロナ感染を抑えてワクチンにも目途をつけ、経済を回復させて株価も上げるという、難題を4か月足らずで達成し、しかも人権問題などでこれ以上の失点を重ねないことなど、なかなか道のりは厳しいように見えます。


トランプさんはどう考えても不利、バイデンさんが当選すると、法人、富裕層への増税、環境に重きを置いた自由な企業活動の制限、等々で米国株は冬の時代に入るな。最低4年、下手をすれば8年もS&P500インデックスは塩漬けか、など悲観的な気持ちにもなってしまいます。


米国株投資家はバイデン大統領誕生という受け入れがたい未来を、避けることは出来ないのでしょうか?


素人なりに今後の選挙戦で起こりそうなことを考えていると、実はバイデン候補、相当に不利じゃないかと思えてきたのです。


経済政策や外交がどうしたといった、表の政策論ではありません。


大統領選も最後は醜い戦い、ネガティブキャンペーンで致命的失点をした方が結局は負ける、という冷徹な現実を見据えるなら、バイデン氏の死角、トランプ氏の勝機が浮かび上がって来るように思います。


それは何か?


それは公開討論会を通じて、バイデン候補の認知症疑惑が隠せなくなるような、否定できなくなるような決定的場面が全米に放映されてしまうことです。公開討論会と言えばまさにガチンコ勝負。大勢が決することは珍しくありません。嘗てJFKがニクソンに勝利したのも、この公開討論会での印象が大きく作用したというのは有名な話。


バイデン氏の認知症疑惑は数多く、民主党支持者でさえ疑念を持っているということ。全米がリアルタイムで注視する、公開討論会でバイデン氏が認知症の症状を晒してしまえば、トランプ陣営は徹底的なネガティブキャンペーンを利用して、徹底的に攻撃するはず。結果、選挙戦の焦点は、バイデン候補が大統領の任務に耐えうる認知機能が有るか無いかということに集中し、国民が無理と判断すればバイデン候補に勝利の目は無いことになります。


まあこれは、バイデン氏が軽度であっても、認知症であるという前提に立っているわけですが、何人も認知症の方を近くで見てきた1人としての印象で言うなら、バイデンさんの目線、表情、反応の鈍さなどは、老化によるものというより認知症、それも白人男性に多いと言われるレビー小体型(最近タレントの蛭子さんが診断されたのと同じ)である可能性は結構あると思うのです。


自分はもちろん医者でも看護師でも無いので、印象、勘に過ぎないといえばそれまでですが、結構当たっているのではと密かに思っています。

戯言ということでご容赦を。バイデンさんに他意も恨みもありませんので、バイデンさんが全くの健康体で大統領選を無事戦われることを心より祈念申し上げます。