予想通りというか、悲しいことにアメリカの新型コロナ感染者がついに７万人/日を突破し、一挙に７万７千人にまで達しました。ファウチ所長が警告した１０万人/日が現実となりつつあります。

さらに懸念されるのは、死亡者数。テキサス州では３日連続の増加で過去最大。フロリダも過去最大。重症者も日に日に増加しています。

ミシガン大消費者信頼指数は６月に大幅上昇したのも束の間、７月には予想外の急落。

その割には株価の反応は鈍く、週終わりのS&P500は3224を上回り、高値をキープして終了。

なかなか下がりません。

それでも、感染状況が日増しに悪化し、実体経済がその影響を受け続けることは避けられないのは確実でしょう。ひょっとしたら、この状況はワクチンが一般に接種可能になるまで続きかねないのです。

いくら株価が将来の収益を先取りするといっても、遠い先の期待だけを手掛かりに上がり続けるとは限りません。

近いうちに、数週間先か数か月後かわかりませんが、調整は入ると思っています。

ただそれがどの程度で、どれくらい続くかわかりません。それなりにインパクト有る下げに入れば、政府とFRBは矢継ぎ早に対策を打ってくるでしょうから、下値はそれほどでもない可能性もあります。

予想は難しいし、しても当たることは稀。

私の場合はS&P500の代表的インデックスファンドであるeMAXIS Slim米国株式S&P500の毎日積立をしており、いつでも臨機応変に積立額を変更することが出来ます。

この利点を生かし、極力リアルタイムに下がったら積立増額、上がれば減額することで、少しでも有利な条件で資産形成を続けてゆければと思っています。

個人的見解です。投資は全て自己責任です。