今朝ニューヨークが閉まった直後の5時過ぎ起床、株価チェックしたところ、ダウ、ナスダックは1％ほど下げているものの、S&P500 は僅か0.6%ほどの下げで、2900台をキープ。ドルもあまり下がっておらず、105円の上の方。

ISM製造業指数が事前予測を大きく下回る2016年以来の50を切り、対中追加関税を９月１日より発動、という秋相場スタートに相応しい悪材料満載にもかかわらず、拍子抜けしました。15%の追加関税はある程度織り込みされていたし、アメリカにおける製造業のウェートは低いわけで、株価へのインパクトは限定的ということでしょう。

あとは今週末の雇用統計待ちです。これまで堅調な雇用に悪いサインが出れば、それなりの下げは来るでしょうね。

とはいえ、何度も言いますがアメリカには利下げの弾が残っているという強みがあります。米中摩擦、ブレグジット、香港問題、欧州、中国の景況不安など次々と波状攻撃受けながらも、米国株は当面？年内くらいは、8月とおなじようなペースでふらふらと現状維持続けるのでしょうか。

そうだとすると、積立て増額は少し拙速だったかもしれない。S&P500 が2900 辺りを維持して、ドル円が106円より円安で落ち着くようなら、減額も検討してみたいとおもいます。

では、アメリカの皆さん新学期スタート頑張ってください。