石破さんが立候補を諦め、河野さん支持にまわるようです。

あからさまにやると麻生さんや安倍さんは黙っていませんから、ステルス支持らしいですね。

それでも河野＋石破で党員票は圧倒しそうだし、議員票も麻生派の一部、石破派、二階派、竹下派、その他をまとめれば、１回目の投票で過半数取る可能性もあります。

過半数取れなければ、決選投票では岸田さんが選ばれる可能性は高いでしょうが。

高市さんは、資産課税で注目を浴びましたが、経済政策的には積極財政でプライマリーバランス棚上げまで踏み込んでいるので一番期待できます。でも初の女性総裁は厳しそう。

岸田さんは耳障りの良いことを言ってますが、所詮は財務省一家の政治家。プライマリーバランス棚上げを明確に否定しているので、多くは望めません。

河野さんはよくわからないですが、事業仕分けの発明者らしくて基本は緊縮派でしょう。投資家的には小さい政府を志向して減税してくれれば言う事ないのですが、歳出削減と増税で財政再建みたいなことされると、非常にマズイ。

アメリカでもいよいよバイデン民主党政権の大盤振る舞い後の増税（企業、投資家、富裕層）が具体化していくようです。

コロナ収束で経済活動の本格化期待の反面、民主党のお家芸、増税が進みそう。

私なんかテーパリングより、このような増税や環境規制強化のほうが、よほど株価に悪影響だと思うのです。

来年の予想するには早すぎながら、日本もアメリカも意外に厳しいかもしれません。

投資は自己責任で。