このところジェットコースター相場が続いている米国株。今週末、４月最後の取引は全面安の大暴落で終わってしまいましたね。

特にアマゾンは決算を失敗して大幅下落。

アマゾンは株価低迷が続いていたところのダメ押し営業赤字に経常赤字。

失望投げ売り状態になってしまいました。

アマゾンはGAFAMの一角、ハイテクグロース株ということになっていますが、どうでしょうか。

アマゾンの主力事業であるネットショッピングとAWS（クラウドサービス）はもはや世界中の人々が利用するインフラ事業。今日や昨日生まれたばかりのハイテクビジネスとは違います。

「今は先行投資の時期なので、利益は出ません、配当も出来ません、これから成長しますから将来を見てください。」というエクスキューズはもう通じないのです。

AWSはそれなりに利益は出ているようですが、主力のネットショッピング事業の赤字が足を引っ張っているのも気がかりなところ。

抜本的事業見直しとリストラが必要なのではないでしょうか。

このままだと、アマゾンは第二のGE、IBMになってしまいます。

早期のV字回復のため、思い切った経営改革してほしいと思います。

アマゾンは巨大企業。米国株への影響大なのでここで踏ん張ってもらわないと困りますね。