【原油高】追い込まれているのはむしろバイデン
本当に無能なトップを頂くと国も企業も悲惨です。
バイデン爺は、のこのことサウジまで油乞いに出かけたものの、手ぶらで帰国したそうです。
MBSことサルマン皇太子を罪人呼ばわりしておいて、石油増産してくださいと懇願するなど、常識を疑います。
人に何かをお願いする態度ではないでしょう。
人権か環境かなんだか知りませんが、一国のトップは自国の安全と国民生活を守ることが何より最優先です。
綺麗ごとでは現実の問題は解決しません。
せっかく下がりかけた原油価格はまた100ドル台に戻してしまいました。
一方のプーチンはイランとの関係を深め、サウジとの良好な関係を維持しつつ資源覇権を強める動きに出ています。
ご存じの通りイランとサウジはライバル同士。プラグマティストで老獪なプーチンらしい一手です。
ウクライナの膠着状態も打開の兆しすら見えず、欧州はロシアのガス供給停止の脅しに右往左往するばかり。
追い込まれているのはバイデンアメリカ率いる西側ではないでしょうか。
バイデンは中東など行かずとも、米国内のシェールオイル規制撤廃し、ガスパイプラインの敷設にゴーサイン出すだけでエネルギー価格は下がるという指摘もあります。
環境と国民とどちらが大切なんでしょうか。長い目で見て化石燃料依存を減らすのは結構なことですが、今は非常時です。物事の優先度という常識もわからないのだろうか。
米国民でもないので気が引けますけれど、悪夢のようなバイデン民主党政権が一刻も早く終焉することを望みます。