eMAXIS Slim 米国株式S&P500 だけで良いのか問題: その1
中国の公式発表という前提ながらではありますが、中国内のコロナウイルス感染者数増加は収まりつつあり、特に湖北省以外では感染者増加をなりふり構わぬ力業で抑え込んでいるようです。
ただ本格的に主要都市で経済活動が始まっているわけではないので、楽観は禁物ですが、その辺も中国ならではの強権発動で制御し、加えてあらゆる経済対策、景気刺激策を動員することは確実であるなら、中国震源のリスク要因は峠を越えたかもしれません。
日本は兎も角、その他西側主要国でも顕著な患者数増加とはなっていないようです。
このような結果でしょうか、米国株はもとより上海株も戻してきています。
特に米国株はこのところの経済指標が好調なこともあり、また一層のリスクオン相場の予感です。
上にリンクした少し前のブログで自分なりに考え方を整理した、米国株は割高か?問題に関して、これから更にリスクオンで短期間に米国株高が更に続くとすると、いくら何でもオーバーシュートではという疑念がさらに深まらざるを得ません。
個人的見解ですけど。
一方で米国株以外を見ると、ユーロ安、ポンド安で、かつ欧州、英国株は軟調です。
オーストラリアも中国依存度が高く脚を引っ張られていますし、新興国も然り。
ひょっとしたら、今のうちにこういった割安?諸国のインデックスをおもいきって仕込んだ方が、割高疑惑が払拭できないS&P500 インデックスをひたすら買い増すだけより賢明なのでは⁉️
と考えたりします。明確な答えは見つかりはしないでしょうが、週末から三連休にかけて考察してみたいと思います。
具体的には、同じeMAXIS Slim シリーズの全世界株式インデックスと先進国株式インデックスを取り上げようと思っています。
では、今日はここまで。
明日は満員電車の時間帯に通勤せねばなりません。
日本はすでにコロナウイルスが蔓延しているようで、満員電車に乗るのはある意味自殺行為。
何か対策を考えねば。